マレーシア国内にはさまざまな観光地があります。また、東南アジア各地にあるリゾートや観光都市を訪れてみるのもおもしろいでしょう。

マレーシアの国内旅行

国内主要都市(東マレーシアを含む)の間には、エアアジアをはじめとする格安航空(LCC)各社の便が就航していますから、飛行機を使った旅がより低廉な予算で楽しむことができます。

西マレーシアでの長距離移動は、半島を東西、南北に結ぶ高速道路を走るバスを利用することもできます。

出迎えやガイドの手配

日本語スタッフによる出迎えやガイドが必要という人は、クアラルンプールなどにある日系の旅行代理店に問い合わせましょう。
これらの代理店はいずれもアジア一円に拠点を構えており、現地の情報についても詳しい知識を持っています。
代理店のスタッフにホテルの選択などで力になってもらうこともできます。

マレーシアからの海外旅行

マレーシアから近隣のアジア諸国へは飛行機で数時間で行くことができます。
LCCを利用すれば、比較的安く海外旅行を楽しむことができます。

マレーシアの旅行代理店では「航空券+ホテルのパッケージ」を扱っています。
また年に2回行われる旅行博「MATTAフェア」の会場では、大幅に割り引いた航空券やパッケージツアーが販売されます。
思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれません。

旅行はできるだけピーク時を外す

マレーシア国内のホテルはピーク時を除けば、世界各国と比較しても低廉な価格で泊まれる。
年中常夏なので、マリンリゾートへの旅はどんな時期でも楽しめる。
航空券やホテルの料金などを比較しながら、より安く行ける日を探してみたい。

おでかけスポット

ゲンティン・ハイランド Genting Highlands
クアラルンプールから車で1時間ほどにある高原で、標高は約2000メートル。
遊園地があるほか、国内唯一の公認カジノがあります。
温度が低いことから週末に涼しくゆっくりすることもできます。

マラッカ Melaka
1400年頃にマラッカ王国がこの地に誕生した歴史の街。
16世紀にポルトガルに占領され、以降はオランダ、英国、日本と500年以上わたって植民地となりました。
2008年7月にはペナン島ジョージタウンと同時にユネスコの世界文化遺産に登録されました。

蟹島 Pulau Ketam
KLから南西へ1時間ほどのドライブで到着する港町ポート・クラン。
ここからフェリーで約50分ほど行った島が「蟹島」。
この島は水上集落のため、車は走っていません。
名前の通り、蟹をはじめとする海の幸に恵まれ、海鮮料理屋が多くあります。
釣りができるほか、水上ホテルもあるので週末に楽しむことができます。

ポートディクソン Port Dickson
英国時代はスズを運搬する小さな港町でしたが、いまでは週末に家族連れで賑わうビーチリゾートに。
滞在型コンドミニアムでのんびり過ごす人も大勢います。
タンジュン・トゥアン岬にある19世紀に立てられた灯台は、いまでもマラッカ海峡を行き交う船に光を送っています。

キャメロン・ハイランド Cameron Highlands
英国の植民地時代に避暑地として開発された高原地帯。
今でも英国風の建物が多く立ち並び、マレーシアのほかの地区とは趣が違います。
国内随一の野菜や果物の生産地でもあり、多くの店で新鮮なものを安く売っています。

イポー Ipoh
ペラ州の州都イポー。英国植民地時代の19世紀にスズ産業で発展した。
このため、いまでも鉄道駅や市役所などは当時のままを使っている。
街が緑に囲まれ、よい水源に恵まれており「グルメの街」とも呼ばれ、おいしい「蒸し鶏」や「飲茶」などを食べることができます。

ランカウイ Langkawi
99もの島からなるリゾート、島全体が免税特区。
クアラルンプールから空路1時間、ペナンから30分。ペナンから高速船で2時間45分。
マレー半島西海岸のアンダマン海に浮かぶランカウイ島。
エメラルドの海に囲まれたリゾートアイランドで、99もの島からなります。

2006年、その貴重な地質により、ユネスコの世界ジオパークに登録されました。
また、島全体が免税で買い物ができるエリアです。

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