Q 日本への帰国航空券はどう買う?
A マレーシアから日本へは数多くのフライトが飛んでいます。日系2社をはじめ、LCCで割安な帰国もできます。
※この記述は新型コロナウイルス問題が発生する前の状況をもとにまとめています。

日系2社にマレーシア航空
LCCもあり、選択は豊富

マレーシアと日本との間には数多くのフライトが飛んでいます。

日本航空(JAL)がクアラルンプール~成田間に毎日1便、全日本空輸(ANA)がクアラルンプール~成田間とクアラルンプール~羽田間にそれぞれ毎日1便ずつ飛んでいるほか、マレーシア航空も成田、関西への便を就航しているほか、サバ州のコタキナバル〜成田発着便を運航しています。
さらに格安航空(LCC)のエアアジアXが日本各地への直行便を飛ばしています。

割安なチケットを探すために
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ネット上には、たくさんのオンライン旅行代理店(OTA)があり、どれを使ったら良いか悩む人も多いことでしょう。
しかも、チケットの値段は需給関係で曜日や時間帯でも大きく変わります。
また、マレーシアと日本の連休時には料金が上がります。

チケットの相場をざっくりとつかむなら、複数のOTAや航空会社のデータを常に収集している「スカイスキャナー skyscanner」が最も便利でしょう。
乗りたい区間の空港名や搭乗日を入れれば、チケットの候補が値段の安い順に上がってきます。

なお、チケット購入時の原則として、「往復は片道の2倍よりもうんと安い」というルールがあるのですが、エアアジアをはじめとするLCCは片道ごとの料金が合算される格好で総額が計算されます。

また、マレーシアでは日系2社(ANAとJAL)が積極的に居住者向けのお得なキャンペーン料金を出しており、こういった「地元ならではのお得なチケット」はOTA経由で知ることは無理です。
日系航空会社のお得な国内線乗り継ぎ料金の設定もあります。

LCCには荷物料金の加算あり
最終的に高くなることも

LCCの価格は通常、乗客が乗るための運賃(税金や燃油サーチャージなどの諸費用を含む)を基本に設定されています。
スーツケースなど荷物をチェックインしたい場合は、運賃とは別に追加料金が必要になります。

ですから、スカイスキャナーで安い片道運賃を見つけても、荷物料金を加算した結果、「それほど安くない」という結果もあり得ます。
なお、エアアジアの場合、1人片道あたり最大40kg預けられます。



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