買い物は、スーパーなど身近なショッピングスポットだけでなく、オンライン、あるいは郊外の市場に出かけるという選択肢もあります。うまく使い分けたいものです。

マレーシアで利用するネット通販

マレーシアの主要都市には、大規模なショッピングモールがあり、必ず規模の大きなスーパー(巨大なのはハイパーマートとも呼ばれる)が設けられています。
ただ、週末に行くと店内も駐車場も大混雑、欲しい商品の棚に行き着くのも大変です。

そうした悩みに応えてくれるのがオンラインショッピングです。

「Lazada」と「Shopee」が2強

マレーシアで人気のあるネット通販は、「Lazada(ラザダ)」と「Shopee(ショッピー)」。
Lazadaは、「東南アジアのAmazon」という評価もありますが、オンラインモールに多数のお店がぶら下がっているので、楽天市場のようなものです。
一方の「Shopee」は購入者が注文商品を受け取るまで販売者への支払いを保留する決済「Shopee Guarantee」を用い、顧客の信頼を掴みました。

サイトのURL

【Lazada】https://www.lazada.com.my/
【Shopee】https://shopee.com.my/

食品のデリバリーオーダーも可能

スーパーの棚に並ぶ商品をサイト上で選んで配達してもらうというサービスもある。
目下、日常的な食品の買い物をネット上で対応しているのは、Jaya GrocerとTescoの2社。Jayaは豚肉と酒類の配達にも応じている。
なおTescoは2020年はじめ、マレーシア事業全体の売却を決めたため、今後なんらかの対応の変化が起きる可能性もある。
【Jaya Grocer】https://www.jayagrocer.com
【Tesco】https://eshop.tesco.com.my/groceries/

ウェットマーケットに行く

マレーシアにはいまでも大規模なウェットマーケットとよばれる生鮮市場があり、市民が食料品を仕入れに出かけます。

クアラルンプール在住の日本人の間ではTTDIの市場が親しまれています。
そこには、市内でなかなか入手が難しい豚肉のマーケットがあり、焼肉やしゃぶしゃぶに使うためのお肉も用意してくれます。
また、近隣で採れた新鮮な野菜、さらに近海の魚やエビ、かにといった海産物も揃っており、まとめ買いには絶好の場所となっています。

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