Q 治安・安全状況はどう?
A 比較的治安の良い国ですが、日本と比較し、必ずしも安心できる治安情勢とは言い切れません。

治安上の不安要素が存在 
在住日本人も犯罪の被害に

以下は在マレーシア日本大使館が告知している案内を元に構成しました。

マレーシアでは近年、社会状況や経済状況の変化に伴い、地方から都市への人口の流入、麻薬関連犯罪の増加、外国人労働者や不法滞在者の増加等、治安上の不安要素も存在します。

特にクアラルンプール、ペナン、ジョホール・バルなどの主要都市では、殺人や強盗等の凶悪事件のほか、侵入窃盗事件(空き巣・忍び込み事件)、詐欺、スリ、ひったくりなどの発生が目立っており、残念ながら在住日本人も各種犯罪の被害に遭っています。

このため、マレーシアでの滞在中は「海外で滞在、生活している」「日本とは環境が異なる」といったことを常に意識しつつ、住居対策はもとより、外出する際はできる限り単独行動は避けるなど安全のための注意を常に払うことが大切です。

国が違うと犯罪の手口も違う
バイク乗りのひったくりに注意

国が違えば生活習慣も異なるように、そこで発生する犯罪の手口なども異なります。
「日本と同じように安全だ」と思ったり、「日本を離れた」という解放感のままに行動したりすると、思わぬ落とし穴に落ちてしまうかもしれません。

近年では路上でのひったくりに遭うケースが多くみられます。
ひったくりは,歩道を歩行中にバイク乗りによるケースがほとんどです。
カバン等をたすき掛けにして引っ張られた場合、大怪我を負ってしまう可能性もあります。
バッグなどの持ち物は前に持つ、道路の反対側に保持するなどの防犯対策を今一度確認し、このような被害に遭わないよう行動してください。



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