日本から連れて来たり、現地で手に入れたりして、マレーシアでペットを飼う時に注意すべきことを理解しておきましょう。

ペットと暮らす住居

入居後のトラブルを避けるためにも、必ず「ペット可の物件」を探しましょう。
なお、物件のオーナーが許可しても、コンドミニアムの規則で敷地内での散歩は禁止されている場合もあります。

犬はムスリムにとって不浄なもの

犬は、イスラム教では不浄のものとみなされているため、避ける人が多い。

ノミ・ダニ・フィラリア対策

常夏のマレーシアでは一年中ノミ・ダニ・フィラリア対策が必要。
犬、猫用には「revolution」という予防薬が幅広く使われており、動物病院で購入できる。

犬種などの表示が曖昧

ペットショップでは犬種表示が曖昧(雑種なのに、特定の犬種が書かれているなど)なこともあるようだ。

散歩の場所

ペットを通じて、ローカルの人たちとのコミュニケーションが増えるのも楽しいものです。
クアラルンプール周辺ならDesa ParkCityやCentral Park Bandar Utamaなどドッグフレンドリーな公園もありますし、テラス席なら犬連れを快諾してくれるカフェやレストランもあります。

ペットの健康管理について

動物病院(veterinary clinic)が市内のあちこちにあります。

ペットが病気のときだけでなく、各種手続きなどを依頼することもあるので、かかりつけの動物病院があると安心です。

ペット購入時には帰国のことも考慮する

マレーシアで新たにペットを手に入れる際は、日本帰国時に持ち込めるかどうかの可否も考える必要があります。
動物によっては輸入規制があるため、その有無を調べてから入手すべきでしょう。

日本への動物類の持ち込み

植物防疫法やワシントン条約、外来生物法など様々な規制がある。
また、ハムスターやモルモットなどのげっ歯類の輸入条件は厳しい。
一方、カメやカエル、カブトムシなどの昆虫や魚類については動物検疫の対象外。

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