マレーシアで学ぶ日本人小中学生向けに複数の学習塾があります。帰国後の受験対策だけでなく、補習目的のクラスもあります。

小学生向けコース

クアラルンプールには複数の日本人向けの学習塾があります。受験をしない子どもたち向けのコースや、中学受験を目指す子どもたちへのコースがあります。

中学生向けのコース

各学習塾では中学生向けのコースを設けています。

高校受験への対応はもとより、苦手な教科だけを選んで学ぶこともできます。

近隣国で行われる高校入試

帰国生を積極的に受け入れる高校の中には、シンガポールなどASEAN諸国での入学試験も行っています。

国内での通常の入試よりも実施時期が早いだけでなく、「比較的易しい」「落とす入試ではない」傾向があるとはいえ、受験に対するそれなりの準備は必要だろう。

高校入試前後のお子さんへの対応

・日本の高校へ進学する場合
マレーシアで中学校の課程を終えてから日本の高校へ進学する予定の場合、環境の変化や受験先学校に提出する内申書の準備などを考えると、現地校への編入、入塾は中2の夏休み(7〜9月)までが望ましいでしょう。

・マレーシアの高校へ進学を考える場合
日本の高校生に当たるYear 9/Year 10(15〜16歳)の場合、そもそも受験(編入)を受け付けない学校もあります。
現実問題として、他国でインター校での就学経験があるなど英語が堪能、あるいは学年を下げての入学でも差し支えない、などの前提がない限り入学は難しいと考えるべきです。
それ以降のYear 11/Year 12(17〜18歳)については、マレーシアへの大学進学を検討した方が良いでしょう。
マレーシアにおいては、Year 12の段階で「大学進学資格」と呼ばれる「Aレベル(イギリス式カリキュラム)」や「IB資格(国際バカロレア)」を取得することで、マレーシア国内だけでなく、日本を含めた世界各国の大学へ無試験で入学出来るチャンスが得られます。

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