マレーシアから日本に帰国した後の学校選びについては慎重に検討しましょう。
オンラインによる説明会も増えています。
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マレーシアから日本に本帰国した後にお子さんが日本の学校になじめるのか、勉強についていけるのかなどを考えると、保護者の方々は不安と心配でいっぱいではないでしょうか。
お子さんのことを考えると、学校選びについては慎重にならざるを得ません。
近年、海外に赴任したり、ご家族で移住したりする日本人も増えていますが、「子供の教育は日本で」と考える保護者も多いのではないでしょうか。
私立の学校はそういった方々に対してマレーシアやシンガポールなど周辺諸国で説明会を開き、海外に住む方々に対して情報を提供しています。海外で説明会を行う学校は年々増えていますので、できるだけ利用しましょう。
多くの学校は帰国子女の教育を見据えて、多様性を前提とする学習環境を整え、国際教育に力を入れています。
「帰国子女枠」について
日本の高校、大学では海外生活経験のある子女を「帰国子女枠」を設けて一般入試の別の形で受け入れを行なっているところがある。
ただ、「外国に住んでいた理由など」を尋ねる学校もある。具体的に進学したい学校があれば、そこがどのような形で帰国生を受け入れているかについてあらかじめよく調べておくと良いだろう。
オンラインによる学校説明会
日本の教育機関が海外生活者向けにオンラインで学校説明会を行うケースも増えています。新型コロナウイルスの感染拡大後、そうした傾向が顕著になりました。
学校関係者が海外に赴いての説明よりも、オンライン説明会の方が圧倒的にコストが小さくて済むという利点もあります。そうした背景のもと、帰国生の受け入れに取り組む学校が増える可能性もうかがえます。