Q どんなアプリがあると便利?
A 配車サービスやキャッシュレス支払いなど、生活に密着したアプリも少なくありません。

アプリに依存して暮らす人々
日本語対応がないものも多い

現地の人々は「スマホのアプリに依存して生きている」と言っても過言ではありません。
マレーシアでの現地生活に必携のアプリがいくつかあります。
日本語に対応していないものが多いのですが、日々の暮らしに必須とされる優先順位が高いアプリをいくつか紹介しましょう。

「これがないと何もできない」という必携アプリの筆頭は、配車サービスに使う「Grab」です。
もともとはクルマを呼ぶためのアプリでしたが、2020年以降、政府のキャッシュレス政策の進展により、「スマホ決済サービスの一つ」としても認められました。
その結果、一般商店などでの支払いに使えるようになったほか、Grabが運営している食事のデリバリーサービス「Grab Food」の機能もカバーしています。

スマホ決済とデリバリー
アプリでこそできるサービスも

政府のキャッシュレス政策で採用された「スマホ決済サービス」はGrabの他に「Touch’N Go eWallet」と「Boost」があります。
どちらも商店での支払いで使えますが、「Touch’n Go」はカード版をかざすことで高速道路通行料をeWalletからも支払うことができるが、駐車料金及び公共交通機関はTouch’N Goのカード版のみ使えるので注意が必要。
これまで紹介したアプリは、いずれも支払い用に使うものなので、「原資」を入れておく必要があります。
日本発行のクレジットカードを使って一定の資金をチャージして使います。
なお、保有額が底を尽きかけると自動的にチャージされる仕組みにもなっています。


マレーシアでは食事のデリバリーサービスがとても発達しています。
前述の「Grab Food」と「Food Panda」といった会社が2強で、それ以外にも規模が小さいデリバリーサービスのアプリが存在します。
それぞれに一長一短があるので、いくつかダウンロードして、食べたい物や価格によって使い分けている人も少なくありません。

編集部特選
マレーシア生活に便利な必須アプリ紹介

電子マネー系アプリ

Touch ‘n Go eWallet


Boost eWallet


Fave


預金管理系アプリ(以下は一例です。自分の銀行のアプリをご利用ください。)

Maybank2u MY


CIMB Clicks Malaysia


HLB Connect Mobile Banking App


配車/デリバリー系アプリ

Grab – Transport, Food Delivery, Payments


foodpanda – Local Food & Grocery Delivery


MyCar


通信会社系アプリ(以下は一例です。自分が使用しているSIMのアプリをご利用ください。)

Celcom Life


Maxis


MyDigi App


ショッピング系アプリ

Lazada Malaysia – Online Shopping & Deals


Shopee #1 Online Platform


地図、案内系アプリ

マップ – ナビ、乗換案内


Waze – GPS、地図、渋滞情報、カーナビ


メッセンジャーアプリ(マレーシアではLINEはあまり使われません。)

WhatsApp Messenger


政府の追跡アプリ(コロナ禍で最重要)

MySejahtera




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