海外滞在中に、積極的に新しい習い事にトライしてみませんか。
日本での暮らしと比べ、余暇時間が長い人にぜひお勧めです。
目次
マレーシアで外国語を学ぶ
マレーシア滞在中に外国語を学んでみましょう。英連邦の一員であるマレーシアでは英語が広範に通じます。
また、中国系の人々の間では標準中国語(日本で北京語と言われるもの)が広く使われています。
マレーシアで話されている英語をよく聞いてみると、語彙的にも文法的にも平易なレベルの言葉が使われていることに気がつきます。
どちらかといえば外国語が不得手な日本人にとって分かりやすい(通じやすい)英語を使っているとも言えます。
工作、手芸に取り組む
「学校の美術の授業以来、工作なんてやったことがない」という人はぜひ取り組んでみましょう。
・バティック
マレーシアやインドネシアに伝わるろうけつ染めの伝統工芸です。
お土産屋さんに行くと小物から布地までさまざまなバティックが売られています。
マレーシアでは自分で絵を描いて染めてみる、という体験もできます。
・シャドーボックス
「そんなものの名前を聞いたことがない」という人もいることでしょう。
シャドーボックスは「絵を飾る額」の絵を貼る部分が小箱が付けられていて、そこの中に紙や布などを使い立体像を作っていくハンドクラフトです。
中国語を学ぶ
中国系の人々にとって、いうまでもなく第一言語は中国語。
中国で仕事をしていた経験のある赴任者がマレーシアで器用に中国語を使いこなしていたりもする。
中国語ネイティヴが周りにたくさんいるマレーシアでの滞在を機会にぜひ中国語会話をしっかり習得してはどうだろうか。
クアラルンプールで話されている中国語
マレーシアの場合、先祖の出身地により、異なる方言を話す。
また、地域によって話されている方言が違う。うち、クアラルンプールでは広東語話者が多い。
クアラルンプールの華人にとって、北京語はどちらかというと「後で習った言語」で、発音にはかなり癖があるものの割と平易な文法や語彙を使って話すので、中国語学習者にはむしろ分かりやすいかもしれない。
ちなみに、ジョホールバルでは北京語話者が多いのに対し、ペナンでは福建語がメインの言葉とされている。